多摩市一ノ宮商業ビル外装修繕工事
地震等の影響でクラックが目立ちましたが、目地の増設で追従性を高めました!
スタイリッシュな見た目に生まれ変わりました!
鉄骨造4階建ての商業ビルですが、東日本大震災等の影響からかALCタイル貼りの外壁に多数のクラックが生じており、
雨漏りも懸念される状況でした。
層間目地や縦目地が設けられておらず、大きな揺れに耐えきれずクラックが生じたと考えられます。
今回の修繕工事では、地震等の揺れにも外壁が追従できるように目地の増設を施しました。
また、ALC外壁タイル貼りの仕様は雨水の侵入に非常に弱いため、
タイル壁面にシリコンセラミックコーティングを施しました。
After写真一覧
建物の揺れ等による衝撃を逃がすため、目地を増設致しました。
タイル壁面にはシリコンセラミックコーティングを施し、雨水吸い込みによる侵入を防ぎました。
ひび割れていたシーリング材を撤去し、打替えを行いました。
屋上の既存ウレタン塗膜防水に膨れ等の劣化が見受けられたため、
不具合箇所を撤去し、ウレタン防水通気緩衝工法にて防水層を新設致しました。
笠木下の立上り天端に防水処理がされていなかったため、
立上りから天端にかけシームレスに防水処理をし、アルミ笠木を再設置致しました。